柏の葉にある、東大宇宙線研究所。今月下旬に一般公開も
スウェーデン王立科学アカデミーが2015年のノーベル物理学賞を授与すると発表した、東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章教授。素粒子ニュートリノに質量があることを発見した功績が評価されました。実はこの東京大学宇宙線研究所は、柏の葉にあります。ここは、宇宙線の観測と研究とを様々な角度から行っている研究所です。Webサイトでは、同研究所のカレンダーをダウンロードできたりも。
そして、このタイミングでなんとオープンキャンパスが10月23日(金)と24日(土)に行われます。「宇宙・素粒子研究を学んで体験!」ということで、宇宙と素粒子の展示室などのほか、イベントとして宇宙クイズ大会や重力波検出装置を組み立てるワークショップなどもあるようです。
つくばエクスプレス沿線は、つくば駅や秋葉原など理系のイメージが強い駅が並びますが、柏の葉がこうした研究所などもある町だということが多くの人に知られるといいですね。
東京大学宇宙線研究所
http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/index.html