国立がん研究センター東病院レディースセンターに聞く
ー自分のカラダがどう変化していってるの？早期発見のポイントー
「年齢を重ねて、自分の体がどう変化していっているのかわからない・・」
「夫の仕事や健康状態など口出しできないと思い諦めている・・」
「家庭でがんを予防する方法はあるの？子どもの頃からがんにならない体づくりはできるの？」
「国立がん研究センター東病院レディースセンターってどんなところ？」など。
そんな素朴な疑問にレディースセンターの先生方が丁寧に解説します。
他人事だと思わず、知識を備えておくことはとっても大切なこと！
乳がんのセルフチェックや家族とのかかわり方もご紹介してくれますよ。
たくさんのママに聞いてほしいので、もちろんお子さま連れ大歓迎♪
オープニングトーク
關本翌子（せきもとあすこ）先生（国立がん研究センター東病院 副看護部長 がん性疼痛看護認定看護師 認定看護管理者）
【プロフィール】
1986年に国立がん研究センター中央病院に就職し、2006年から国立がん研究センター東病院に勤務。二人の子どもを育てながら、がん看護一筋32年、2013年目白大学大学院看護学研究科博士前期課程修了し、副看護部長として看護師のキャリア支援・教育に携わる。
当プログラムの主旨と各先生のご講演内容の紹介、レディースセンターを含めた患者家族支援センター・なんでも相談などの機能、男女含めがん罹患とリスクについて、無用な不安を抱えないようにお話いただきます。
オムニバス講演
１．講演タイトル「Saving You～乳がんとの向き合い方」
大西達也先生（乳腺外科医）
【プロフィール】
2003年慶應義塾大学医学部を卒業し、以降外科医として東京・神奈川の病院を中心に勤務。2016年より国立がん研究センター東病院で乳腺外科医として勤務し、３年間で800人近くの乳癌患者さんの手術に携わる。
「がん」は特別な病気ではなく、誰にでも起こりうる病気です。特に乳がんは女性の11人に一人がかかるとされています。人ごとではない病気だからこそ、乳がんと乳がん患者さんについて考える機会となれば幸いです。
２．講演タイトル「がんに関わるお薬による体への影響」
米村雅人先生（薬学博士、がん専門薬剤師 副薬剤部長）
【プロフィール】
2000年3月千葉大学大学院薬学研究科修了、薬学博士、がん専門薬剤師。2009年からがん研究センター東病院に着任し、がん薬物療法に関わる治療スケジュール、抗がん薬の作用、副作用とその対策等の説明に従事。
がん治療の際に用いられるくすりの体への影響についてはわからないことが多く、そのため不安も大きくなりがちです。まずは正しく知って頂くことから始め、治療の際に話し合っておくべきことを考えて頂く良い機会を築ければと思っています。
３．講演タイトル「乳がんのセルフチェックと家族とのかかわり方」
源典子先生（乳がん看護認定看護師）
【プロフィール】
2002年二葉看護学院保健看護学科卒業し、看護師・保健師国家資格取得後、小児科病棟勤務、乳腺外科病棟勤務、乳腺専門クリニック勤務を経て、2007年千葉大学乳がん看護認定看護師教育課程研修。2008年乳がん看護認定看護師資格取得。
乳がんのセルフチェックの方法やタイミング、自分自身の健康管理の必要性を感じて頂けるようにお話します。その中で、調整が必要になってくる、家族とのかかわり方、工夫の仕方に関してもお伝えしたいと思います。
特別講演「早期発見のために心がけたいこと」
曽根原弘樹先生（株式会社ゲノムクリニック Co-CEO・医師)
【プロフィール】
千葉大学医学部附属病院産科婦人科・遺伝子診療部。神奈川生まれ。筑波大・東大大学院で生命科学専攻。
千葉大学医学部を卒業し川崎市で臨床研修修了。千葉大学大学院博士課程に在学中、大学発ベンチャー「ゲノムクリニック」を開始。
2018年千葉大学医学部リーディング大学院最優秀学生賞受賞。ゲノム解析の医療実装化を目指し、柏の葉を拠点に活動中。
質疑応答
質疑応答の時間を有効に使うため、質問を先に受付けたいと思います。
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