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遊ぶ八潮

『全国Uコン飛行機初心者大会2016』の報告

小雨が降る中で、60名の選手が技を競いました

八潮市が応援するUコン飛行機大会

2016年4月3日(日)、八潮市の大瀬運動公園で、Uコン飛行機の大会が行われました。小雨が降る花冷えの中で、約60名の選手が技を競いました。八潮市は、Uコン飛行機に大変理解がある市として有名です。 開会式には毎回、市長さん、市議会議長さん、教育長さんが挨拶にお見えになります。そればかりではなく、市長杯、市議会議長杯、教育長杯まで出してくださるのです。日本広しといえど、このような市は他にありません。そのため八潮市は「Uコン飛行機が飛ぶ街」として、徐々に知られるようになってきました。開会式では関東C/L競技連盟代表の森下市議の挨拶に続き、ヒットの社長の原さんから、ジャッジ団の紹介が行われました。

「Uコン飛行機が飛ぶ街八潮」をアピールする大山市長さん(右)、小倉市議会議長さん(中)、石黒教育長さん(左)

遠方から八潮に来た参加者を歓迎する、関東Uコン競技連盟代表の森下市議

森下さんは、このグランドを借りる手続きや、草刈の手配、トロフィーの要請など、裏方として様々なことを精力的にこなしています。

ユーモアを交え参加者を歓迎し、かつ八潮へのふるさと納税をお願いする森下さん

今大会のジャッジ団を紹介する原さん

原さんは、八潮市の模型問屋「ヒット」の社長さんです。Uコンの世界では知らない人がいない有名人です。20代のころ日本選手権で何回も優勝し、世界選手権にも出場しています。ジャッジ団の中にも、日本選手権で何回も優勝した方が複数いらっしゃいます。全国大会にふさわしいジャッジ団です。なかなかこれだけのジャッジをそろえることはできません。八潮の大会ならではのことです。

マイクを持つ左が原さん、右がジャッジの皆さん

第1種曲技飛行に挑戦する大型機

宙返り、背面飛行、四葉のクローバーなどの曲技飛行を行う大型機のスタートの様子です。Uコン機は、ラジコン機と違い、離陸したらエンジンの調整を行うことができませんから、この段階でのエンジンの調整が重要になります。

エンジンの回転数をチェックし微調整をしています

離陸しました

画面右側が操縦者で、左側の人が助手です。操縦者の合図で助手は機体をリリースします。エンジンをかけるまでの時間も、離陸の状態もジャッジ団によってチェックされています。操縦者が握るハンドルから、約15メートル前後の長さの細いワイヤーが2本機体に繋がっています。

助手の手を離れ離陸した瞬間です

華麗なる空中の演技

Uコン飛行機は、アップとダウンの舵を操作することによって、自由自在に空中を飛び回ることができます。ちょうど、プラネタリウムのドームを飛び回っている感じです。規定通りに、いかに美しく飛ぶかが競われます。

急降下をする演技中の大型機です。画面右斜め下(枠外)に操縦者がいます。

戦闘機のスケールモデルもあります

Uコン飛行機には、曲技性能を極限まで追及したスタント専用機と、このように第二次大戦中の戦闘機を模したスケール機もあります。Uコン飛行機の大会では、様々な飛行機に出会うことができます。

第2種曲技飛行中のスピットファイヤー

大型機の水平飛行

易しいようで以外に難しいのが水平飛行です。同じ高度を保ち、美しくビシッと飛ばすことが大切です。ベテランのジャッジは、水平飛行を見ただけで、パイロットのおよその技量がわかると言っています。

水平飛行の演技中の大型スタント機

こんなかわいい飛行機もあります

フジ099エンジンを搭載した練習機です。昔、少年がお小遣いでも買えた、最も安く簡単に作れる飛行機です。大人がこれを作って飛ばすところに面白さがあります。

風船割り競技に出場した「ベビースクラッパー号」

風船割り競技のようすです

地上1メートルに設置された4個の風船を、プロペラで割る競技が風船割りです。初心者でもできる楽しい競技種目です。精巧に作られたゼロ戦のスケール機で、最後の1個を割ろうとしている様子です。

今まさに風船を割らんとするゼロ戦

スローコンバット競技中

2機同時飛行を行い、相手機の後ろにつけられた紙テープを切り合う競技です。様々な技術を駆使して、相手機の後ろに回り込み、さながら空中戦を見るがごときの、手に汗握るスリリングな競技です。墜落する飛行機が多いのもこの競技の特徴です。

敵機の後ろからテープを狙って追撃中のコンバット機

閉会式で賞状授与

閉会式では、優秀な成績を残した選手に賞状とトロフィー、記念品が渡されました。
風船割り競技では、八潮市教育長杯、スローコンバット競技では八潮市市議会議長杯、第2種曲技では木村和郎杯、第1種曲技では八潮市市長杯が授与されました。八潮の大会ならではの、権威あるトロフィーを手にした選手たちは、次の大会に向けて頑張る決意を固めているようでした。この大会には、雑誌「ラジコン技術」のカメラマンの方が取材に来ていましたので、近いうちに掲載される予定です。

第1種競技の優勝者に賞状授与 ほかに八潮市長杯と記念品が森下さんから手渡されました

たくさんのトロフィー

このほかにもいくつものトロフィーが提供されています

八潮市市長杯

八潮市がUコン飛行機をバックアップしている象徴的なトロフィーです。

八潮市市議会議長杯

八潮市教育長杯

Uコン飛行機は、青少年の健全育成に大いに貢献できる「科学スポーツ」なので、教育長杯が出るのはとても重要なことだと思います。私は、八潮市の中学校の教員時代に、選択授業で「Uコン飛行機操縦体験」の授業を行っていました。飛行機を生徒が作り、それを授業時間に校庭で飛ばす授業です。この時は、原さんがほぼ毎回ボランティアで、操縦の指導に来てくれました。また、八潮市の中学校では、原さんを講師に迎え、校庭でデモフライトを行った後で、体育館で講演会を開いたこともあります。現在Uコンをやっている大人たちの多くは、少年時代にUコンに熱中していました。この経験が大人になってからの仕事や人生に、大いに役立っていると語る方が多くいます。Uコン大会に多くの青少年が来てくれることを願っています。

木村和郎杯

八潮市でUコン飛行機のキットを昔から手掛けてきた木村模型の社長の木村和郎さんのカップです。木村和郎さんはすでに亡くなられていますが、日本におけるUコン飛行機の育ての親と言われる方です。Uコン飛行機をやった人で、木村模型の飛行機を飛ばしたことのない方は少ないくらいです。

木村模型は昔から八潮市にあります。この点も「Uコン飛行機が飛ぶ街八潮」にふさわしいことです。


関連サイトはこちら
http://www.powers-international.com/aero/u_con/u_con.htm


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